英語学習向けの教材、図書館にある最後だ。
結局「スタンドバイミー」もレベル5だったのだろうか。
今考えるとレベル4だったような気がするのだが。
「オペラ座の怪人」はAmazon Primeで見たはずたけど、
どちらかというと舞台や衣装が豪華という観点でみてしまって
そういえばあらすじがわからないようなだ。
文法ルールが追加されるのはそれが目的だと思うけれど
ページ数が増えるのはしんどいなぁ…。
それにしても昭和の日本人から見ると、英語の教材に原作がフランス語の
作品を入れてくる理由がよくわからない。単語というか固有名詞がよくわから
ないのでやめてほしいのだが。
Richardとかはなんとなく脳内でカタカナの読み方ができるが、Chagnyとか
言われると脳内カタカナが微妙になる。
今までなんとか普通に読んで後半は正確な意図がつかめていないにせよ、
「どんな場面が進行しているか」はわかっていたような気がするが、
これはなんだかよくわからないところがあった。
多分映画でもそんなだったと思うけれど、オペラ座(建物)の話をしているのに
急に湖とか出てくるのだ(地下でつながってるんだっけ)
物語としてはどちらかというと重々しくて耽美な感じだと思うのだけど
やるなと言われたことをわざわざしてしまったりして(オペラ座の怪人に
お金をはらわなくてはならない、5番のボックスはあけておかなければ
ならない、Christinaを舞台にださなくてはならない、等をいちいち破る)
昭和でいうドリフ的なコントのような印象だ。
固有名詞なのかなんだかわからないのに「Persian」があった。
人名なのかと思うと、頭にTheとかついていたりする。
どうしてもわからなくてインターネットであらすじを調べたら
(ありがたい…)「ペルシア人」ということだった。
いや、ちょっとムリでしょ…だめだ、絶対に考えつかない
構文では俗にいう「It is that構文」ばかり出てきた。
これは別に意味を理解するには困らないけれど、自分で構文するのはできそうにない。
文章が難しいというよりは長すぎて(80頁位)しんどかった。
文章が難しくなるのは期待していることなのだが、応じて量が増えるのは
やめてほしい、とはいっても勝手に読む部分を減らせばよいだけなんだけど。
(ずっと〇章だけ読むとか)
これでこのシリーズも読み終わったけれど、
当然何かができるようにはならなかった。レベル2位までは数回読みなおし
たんだけどな。私の読解力だとこのようにわかりやすく構文しなおしたものでも
厳しいので、児童文学ならよめるということもなさそうだ。
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by unknown_entity
| 2021-09-11 08:13
| 読書日記
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